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月例報告

社員の考察を月一で掲載しております。

あくまで個人的な見解ですので、誹謗中傷等は御遠慮下さい。


コロナ禍で皆さん如何お過ごしでしょうか。

医療体制の逼迫や経済的な困窮により、多くの人々が新型コロナウイルスによる猛威にさらされているように思われます。

最近のメディア報道ではワクチンの接種率等に注目が集まりやすいですが、新型コロナウイルスによってもたらされた経済的な損失についても目を向けるべきではないでしょうか。

オリンピックが閉会されてから約1ヵ月あまりが経過しましたが、一説によるとオリンピックの無観客での開催は通常開催より、約2兆円の損失が生じたとの見方がされています。

オリンピックの開催やワクチン接種率の増加により、日経平均株価も上昇するのではないかと投資家達の間で期待されましたが3万円台をピークに株価は下落したままです。

コロナ禍においてもアメリカのNYダウ平均は、株式市場が開設されてから右肩上がりで日本の株式市場との大きな差異を感じます。この大きな差異の背景には、日本の個人投資家の人口に対する比率が低いことに起因しているようです。日本人の個人投資家の割合は人口の約5%に相当します。つまり、日本の株式市場は海外投資家による影響により市場の流れを受けやすいのです。

株式投資・証券・金などを運用することにより生じた資産の増加率が年利5%、人が労働によって得られるお金の増加率が年利約1-2%程で、人が労働によって得られる収入を貯蓄に回すだけでは、資産を増やすには限界があるように思われます。

コロナ禍における失業率の増加や収入の減少による経済的な困窮による損失は否めず、貯蓄を切り崩す生活を余儀なくされている人も増加したのではないかと思われます。貯蓄を切り崩す生活を永遠に継続することは不可能であり、こうした現状を踏まえてやはり貯蓄以外の資産の在り方についても考えるようになりました。

コロナ禍による医療体制の強化や感染防止対策を講じることはもちろんですが、経済的な困窮による現状に目を向け、国として企業や国民一人一人に対して支援していくことが大切なのではないでしょうか。


<回顧>

同じように将来に対する不安を抱える若い世代も多いのでしょうか?こういった将来の不安や社会に対する不満を抱いて、政治に興味を持って欲しいと思います。 そして、衆院選も近いので選挙に足を運んで、投票という形で自分たちの意思表示をしてもらいたいものです。


我が社も無事に24期を迎える事が出来ました。コロナの荒波に負けず、社員一同日々精一杯頑張らさせて頂いております。

今後とも宜しくお願い致します。



 <次回はいつの間にやら30代中盤のK氏に語っていただこうと思います。

どうぞお楽しみに!>

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